ギャラリー・トーク

このサイトは画家・前島隆宇の「絵画の世界」を通じて美術のあれこれを語りたいと思います。
語り部は敦子と申します。よろしくお願い致します。。。
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文京区へ出張教授始まる

九月より、前島文京区へ出張教授致します。とは言え、最初は上野から始まり、次いで新宿と変わり、この度文京区シビックセンターとなったわけです。シビックとは市民のと云う形容詞。
 
 さて交通機関ですが、京王線で都電地下鉄通し神保町まで行って、それから三田線乗換え、春日で下車と云う事になります。、所が下車してからシビックセンター迄の距離たるや、うろうろしながらとは云え長い長い、我々年配には容認し難い負担で二度と使用拒否です。

 前島が授業している間、3時間もあるので、六本木のサントリー美術館に行こうと決意。何故なら春日から同じ系統の大江戸線に乗れば、簡単に行けそうと思ったから。駅員さんが「30分かかりますよ」との事。「はい、はい」と軽く納得。
 さて六本木に着いて、ミッドタウンはさすがすごい、先ず巨大な商業的ストリートの展開で、美術館に行こうとしても、只では行かせまいと云う構造です。

 やっと美術館へのエスカレーターに着くと、それが又通常よりも長い、つまりビルの構造が余りに立派で天井が深いと云う訳です。各階深い、深い。3階まで行って、美術館に辿り着き、さあ、目指す素敵な茶碗が見れるぞと張り切ります。藤田美術館の至宝、『国宝 曜変天目茶碗と日本の美』と云う展覧会です。
 
 すると、案内されて入って見ると、先ず墨蹟がずらり、次の階に案内されて、そこでは仏像の羅列。成程、藤田観光美術蒐集の総ての展示と云う訳ですね。しかし私の目指すは、あくまでも曜変天目茶碗。しかも時間は限られているときてる。焦って何処かいな?何処かいな?とキョロキョロ。すると又階を上がって、其処がどうも茶道具らしいと分かる。でも見つからない。焦って、入口に戻ると人だかりがあって、見たら其処が即ち目指すポイント。結局皆さんそれがポイントだから余りに人だかりがあって、近寄れないのですね。だから見過ごすと云う事になっている訳。でもじっくり鑑賞出来てやれやれでした。
 それと等しい天目茶碗、世田谷の静嘉堂文庫(岩崎小弥太氏のこれも国宝)でも見たなあ。それはもう光と神秘の輝く、天界?の世界。もっと鑑賞したいのをあきらめて、四時半の約束に四十分も見とって引き返したけど、シビックセンターに十五分も遅れて着いて、皆さん「未だか?未だか?」とお弟子さん方、前島を囲んで待っていて下さって、本当にご迷惑かけてしまいました。結構こっちも頑張ったのですが。

 何しろ都会は駅構造が巨大、タウンストリートが又輪をかけて‥と云う事を云いたかった訳です。       
     
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